食欲の秋 読書の秋ですね♫ そこで 食欲はもちろんあります私が あえて 最近読んだ本についての感想を書いてみたいと思います この<ちいさな ちいさな王様>という本は ある日ふらりと青年の家に来る人差し指ほどの気まぐれな王様が主人公です 毎日々 会社と自宅を往復することに 何かしら不満を持った平凡な青年との会話のやりとりに 私達の身近な毎日をみるかのようです しかし この小さな可愛い王様の一言一言は 私達にも 大きく響く何かを感じさせてくれるものです 挿絵がまた 何とも言えないほど 素敵なのです♪
星空を見上げながら、王様と青年が会話するのです。「おまえは何か大きなものを見ると、自分が小さく感じるのかね?」「おれは、自分が宇宙のすべてであるかのような気がし、おまえは 宇宙のほんのひとかけらにしか過ぎないと思っている。とすると、おまえはおれの一部分ということになるぞ。しかし実際はそうではない。」 この会話を 私は 感動しました 毎日を惰性で暮らし、その生活を少し不満になりながら これではいけないんだと自問しながらも、さりとて変える自信もなくどうしたものかと 結構誰もが もがいている悩みだと思います。 それからの文章が 私には 心に染みいるのです♪
青年は いろいろと小さな王様と会話しながら 「きっと 小さな王様が欠けていて 寂しい思いをしているひとが 世の中には、本当はもっとたくさんいるんだよ。ただ そのことにきがついていないだけで・・・」と 決して この本を読んでも 解決策がすぐ見つかるわけではないかもしれません。しかし 読み終えて なんとも すがすがしい気持ちになるのは何故なんでしょう?
今日も一日がいい日でありますように♪
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